狐草子

世界が面白くてよかった。大丈夫まだ書ける。

伝道師になろうとはそもそも何か?そして僕の今後の目標について

・現在主催している、自分の「好き」を語るトークイベント「伝道師になろう」について
・これから開催したいと思っている、ガチ国文学勉強会について
 
何か意識高い系のことを言いたくなったので大言壮語をぶっ放しに参りました。若いのがなんか言ってるなあと生温かい目で見ていただけると嬉しいです。
 
現在私が主催している、自分の「好き」を語るトークイベント「伝道師になろう」ですが、ありがたいことにのべ参加者数が160人を突破、累計40テーマについての発表がありました!参加者の層も、高校生から定年退職された方、大学教員、高校教師、エンジニア、ニートなど様々で、このために北海道や静岡、愛知、兵庫から足を運んでくれる方もいました。
 
だいぶ盛り上がってきている伝道師ですが、最終的にはビブリオバトルのように、最初に始めた人が誰だかわからなくなるくらい広がってほしいと思っています。
 
【ルール】
・自分の好きなことについて10分間でプレゼンする。質疑は5分。
・テーマにジャンル縛りなし(アイドルでも和歌でもそうめんでも何でもOK)
・「面白くない?」と押し付けず、「なぜ面白いと感じるのか」を話す。
・それについて初心者の人でも楽しめるような発表を心がける。
・聞く人は、とりあえず面白がってみる。
 
【利点】
・自分の好きなことについて語ると、熱心にきいてもらえる
・普通に生きていたら触れることのない世界に触れられる
 →新しい思考の枠組みが手に入る
・面白い人たちと意見交換ができる。
・(想定外でしたが)人に伝えることが上手になる。
 
発表の機会がないだけで、好きなことについて語りたい人はたくさんいるはずです。
「好きなことについて話すと引かれてしまう」という人もいると思いますが、それは好きな対象のせいではなくて伝え方の問題だと私は考えています。別に興味もないのに「ね?面白くない!?」と言われてもなにも面白くないです。初心者でも面白がれるようにと心を砕いて初めて、好きなものの素晴らしさの「伝道」が成功すると思っています。
 
聞き手が面白がってくれることが望ましいですが、それを最初から期待するのは傲慢というものでしょう。
伝道師になろうでは今までに、ももクロのファンについて、趣味で数学をやることについて、女装について、献血について、JR東海の自動販売機の可愛さについてなど、一聞すると「えっ」と思われそうな発表がたくさんありました。しかしどれも非常に面白く、聞いている人たちの反応も上々でした。
 
好きなことについて自由に語る場所を誰でも獲得できる社会にすべく、また、普通に生きていたら触れることのない世界の入り口を手軽に覗くことができる場所があちこちにある社会にすべく、私が主催をしなくても自動的にこのような会が開催されるような仕組みづくりを頑張っているところです。大学を巻き込むことなども視野に入れています。この投稿を見て気になった方は、好きなこと、ものがある人が2人集まれば開催可能なので、友達と、家族と、同僚と、是非遊んでみてください。
 
そして、ガチ国文学勉強会について。
伝道師になろうは、人の好きなことをダイジェストで聞いて、今まで知らなかった世界を「お試し」できる場所です。気に入ったものは実践してみればいいし、話を聞いても興味が湧かなかったら忘れればいい(発表はどれも最高に面白いのですが)
 
でも、私は国文学をもっと学びたい、深めたい。古典文学、和歌、近現代文学、国語学言語学、テクスト論、漢文学……。国文学以外にも、言語哲学や宗教、神道、神話……
興味のあることを挙げればきりがありません。
これらについて、深く、正確に、しっかりと学ぶ場所が欲しい。
ということで、まずは自分の学習の成果を発表する場を作る、というくらいのスケールで、半年後を目処に開催したいと思います。
 
【ルール】
・発表時間 1つの話30分〜90分
・毎回開催テーマを決める(鴎外回、文学理論回、平安歌人回、意味論回など)
・可能であれば講師を招く。無理なら自分で全部話す。
 
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、数学カフェにかなり影響を受けています。(数学カフェは、数学科を卒業した方や数学を自分で研究している方が講師を務め、6時間ほどかけて特定の分野について勉強するという会です。今日はクンマーの合同式や岩澤理論など)
数学界隈には数学カフェの他にも勉強会がたくさんあって、社会人になってからも「数学を学びたい」と参加する方が本当に多く、あの素敵な雰囲気が数学界隈だけで成立しているのはずるいなと思った次第です。
 
あんな場所が欲しい、だけど文学界隈には(私が知らないだけかもしれませんが)そんな素敵な場所が存在しない。ならば作れば良い。
 
ひとまず、半日も使った本気の勉強会で話せることは私にはまだないので、半年間の助走期間を経て開催しようと思っています。半年後、開催する気配を感じられなかったら、奴は諦めたのだなあと蔑んでください。
 
以上、思いつくままに書いたのでいろいろとお恥ずかしいですが、今日の感想です。危なっかしいところもあるかと思いますがどうぞ宜しくお願いいたします。